| 前回に引き続き、Jazz Band「CHO SisterBrothers☆Pianica Soul Beat!」のリーダーで、ピアニカ奏者のTommy張 智仁さんのインタビューです! | |||
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そうですね〜、色々な場所で演奏させてもらう様になり、程よい緊張感はありますが昔のような嫌な緊張はありませんね。学生の頃はとても「緊張しぃ」で、人前に出て演奏するとガチガチで手が震える、なんて事もありましたけど(笑) 今思うと昔緊張していた原因は、「分からない・知らない」が故に「出来ない事」が多くて、その事が不安材料として自らの心に影を落とし、重圧をかけていたからなんだと思うんです。人にとって「知らない」って恐怖とかコンプレックスを生むんですよね。 その恐怖を隠す為に、人って強がってみたり、威勢よくしてみたり。でもそれでは原因はほったらかしのままの対症療法で、根本解決にはならなくて。音楽って伝える仕事なので同時に自分の内面も正直に出ちゃいますから、苦手を避けて通っても、そういう「自分を誤摩化した音」しか伝わらないんです。自分の「知らないこと・分からないこと」に、興味を持ち、学び、そして理解を深めて行く。緊張を取り除く方法ってこれが一番なんじゃないかなと、今となればそう思いますね。 ★練習が「面倒くさい!」と思う時もあった? 正直ありましたネ(笑)あぁ休みたい〜って。 学生の時、やらなきゃいけないと分かってるのにあれこれ興味やさんで、けっこう怠け者でしたね。それである時「このままではいかん!どうしたらこの怠け癖を克服できるか」って真剣に考えたんです。「人には誰でも癖があって、それは日頃の習慣から来由していて、そんな習慣なら苦もなくやる、どころか癖はなかなかやめられない」という事に気付いたんです。それならば先ずは「練習を習慣づければいい!」と単純に考えまして・・・。 夜寝る時、楽器を真横に置いて、朝目覚めたら先ず、やる気がある・ないに関わらず、とりあえず楽器に向かいあれこれ考えずにとにかく音を出す。寝起きなのでやる気どころか意識すらあやふやでテンションも上がらないんですけど、それでも半分寝ながらでもとにかく音を出す!あれこれ考えてないでまずはアクションを起こしてみるんですね。そんなことを1週間も続けていると不思議ですね、何となく昨日より今日、今日より明日っていう向上心のかけらが目を覚ます、そんな感じで、日を追うごとに1ミリずつでも上達できそうな感覚が出てくるんです。勿論そう簡単に行かない事も沢山あるんですが(笑)、だんだん練習する時間が楽しくなって当たり前になってくるんです。そうなればしめたもんです、1ヶ月続き、3ヶ月続き・・・と リズムが出きだすと、今度はやらないと気持ち悪くなって来るんですね。頭だけで考えちゃったらダメです、考える前にやる!雑念が生まれる前にやっちゃうのが私のような怠け者にはいいんでしょうね(笑) | |||
ピアニカが、オーケストラに必要な音としてスタンダードになっていけば素敵ですね〜。 バロック音楽の時代に、モーツアルトやベートーベンが登場し、打楽器や、管楽器(トランペット・トロンボーン)がオーケストラに入ったことは当時としては革命的な出来事だったんです。それぞれの時代のパイオニアが、今ある音楽や形式が全てだと思わず、音楽の核を見据えた上での革命を起こしてくれたお陰で、既存の枠が外れ、それまでタブーとさえ言われていた事もどんどんスタンダード になって行き・・・。今僕達が当たり前だと思って聞いている音楽は実はそんな先人の恩恵があってのことだと思います。なので教材でしか使われなかったピアニカがオーケストラに入る・・・なんていう日も必ずやって来ます!!いえ、来るように頑張ります!!! ★J−POPも聞く? はい!ジャンル問わず声に惹かれますね。 最近は平井堅さんが好きでよく聞きます。又、J-POPでは無いですけど学生の頃からずっと変わらず好きな歌声は、矢野顕子さん、山下達郎さん。 ★洋楽も? 聞きますよ!小学生の頃よく聞いていたのはアバとか。あとテクノにもはまりましたよ!興味やさんで、ホントに色んな物を聞きましたが、あらゆる要素を含んでいる音楽、JAZZに辿りつきました。 ★ジャズの魅力は? 包容力・・とでも言うのでしょうか? ジャズは、常にその時代に、世界にある音楽を受け入れ取り込みながら発展してきました。「ジャズ」と言う響きから想像するのは、昔ながらのスウィングジャズやビバップをイメージする人も多いと思いますが、実はジャズという言葉は形式やリズムスタイルのことだけを指すのでは無くて、時代背景と共に常に変化しながら進化しているDNAのうように「現在進行形な生き物」が、ジャズだなぁと感じます。 | |||
元町の本通りにある、ジャズ喫茶「萬屋宗兵衛」さん。コーヒーは勿論ランチもおススメです!美味しいうえに、ボリューム満点です。地下にある雰囲気ある店内なので、時間を忘れて、ゆっくりできると思います。私はホームグランドとしてこちらでライブをさせて頂き、お世話になりました。 | |||
>>終わり インタビューを終えて 先月、CHO SisterBrothers☆Pianica Soul Beat!のフランス帰国ライブに行ってきました。ピアニカは教材として使われている事もあり、馴染みのある楽器ではありましたが、こんなにも、豊かな音が出る楽器だなんて!!と本当にビックリしました。演奏はもちろん、張さんのお話しが面白くて・・・★インタビューの時も、音楽のお話し以外にも、色々な質問をしてみたいな〜と時間が経つのが一瞬でした。
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